老若男女歓迎!!3Dプリンターで鉄道模型ジオラマを作り遊ぶ

 

パソコンをする親子

鉄道模型やそのジオラマをつくるとき、普通は既製品の車両や、ストラクチャー(模型建物)を使います。しかし、既製品のラインナップにない車両や建物を登場させたいと思うこともあると思います。まだ製品化されていない最新列車、1両だけ作られた試作車両、自分の家、さらには自分でデザインした車両や建物…。そんな願いをかなえるのに最適なのが、今話題の3Dプリンターです。

3Dプリンターとは、パソコン上で設計データを作り、それをもとに立体構造物を造形する装置です。アイスクリームのように樹脂を積み上げていく方式や、粉末を接着剤で固める方式などがあります。 この3Dプリンターで、オリジナルの車両や建物を作るのです。データがあればどんな形でも造れ、素材も自由自在です。データを送り、模型を造形してもらうサービスや、自由に使えるプリンターを設置している店なども増えています。値段は少し高めですが、これからどんどん安くなっていくと思われます。

設計ソフトはインターネットから簡単にダウンロードでき、また操作も老若男女だれでも出来ます。また、モーターを組み込んだ観覧車などを作って、遊ぶことも可能です。 インターネット上で設計データを公開している人もいるので、ダウンロードして使うことも可能です。ペーパークラフトなどと違い、老若男女だれでも同じものを作れます。 皆さんも、プリンターを活用し、ジオラマの充実に取り組んでいただきたいと思います。